花火のような光

先日、音楽関係の友人から久し振りに　
「旦那が出てるから　ＦＮＳ歌謡祭を見てやって～！」
というメールを貰いました。
テレビが無いので　ＰＣワンせグで一生懸命見ていたのですが
中々見つかりません。

この番組、結構長いんですね。
最初は「へ～、郷ひろみ若いねぇ～。」なんていって　
色々興味を持って見ていたんですが、だんだん飽きてきました。
家事があるので　番組流しっぱなしにしてたんですけど
森山直太朗の「生きてることが辛いなら」で　手が止まっちゃった。

歌詞に賛否両論があったっていうのは知っていたんだけど、
まともに聞いたことが無かったので　真剣に聞いてみました。
とってもいい歌だと思いましたが、なんというか大人っぽくて
「あ～、そうかぁ～、そういうことかぁ～。」っていう感想です。
と～～～っても、推敲に推敲を重ねて綴った詩なんだろうね。
なるほどなるほど。ふんふん。
大丈夫、ちゃんと受け取れるよ～！

そんな事言ってたら　ミスチルが出てきて「ＨＡＮＡＢＩ」を
歌い始めました。

およよ、涙がでてきちゃった。
夏に出た歌で　何度も何度も耳にしているのに、
やっぱりライブですよね。
ＣＤからは流れてこない何かに心打たれてしまった。

♪決して捕まえることの出来ない
　花火のような光だとしたって
　もう一回　もう一回
　もう一回　もう一回
　ぼくはこの手を伸ばしたい
　誰も皆　悲しみを抱いている
　だけど素敵な明日を願っている
　臆病風に吹かれて　波風が立った世界を
　どれだけ愛することが出来るだろう？

この歌手のハートからスッと出てきている感じが
本当に本当に素敵でした。
私の真ん中にもスッと入ってきた。
花火のような光かぁ。
素敵な若者がいっぱい出てきて未来が楽しみだなぁ。


あ、友達は結局見つかんなかった・・・・。